【F67】[保険]⑨ 【50代・60代】医療保険の見直しで損しない方法!不要な保障の削り方と失敗しない乗り換え手順

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「若い頃に加入した保険のまま、毎月高い保険料を払い続けている…」 「定年を迎えるにあたって、固定費を削りたいけれど無保障になるのは怖い」

50代・60代を迎えると、子どもの独立や定年退職など、ライフスタイルが大きく変化します。それと同時に見直すべきなのが「医療保険・がん保険」です。

昔選んだ保険のままにしておくと、現在の医療実情に合わない保障内容に無駄な保険料を払い続けてしまうリスクがあります。

本記事では、50代・60代が保険の見直しで損しないためのポイント、不要な保障の削り方、そして無保険期間を作らない安全な乗り換え5ステップを分かりやすく解説します。

なぜ50代・60代で医療保険の見直しが必要なのか?

「今まで通りでいいや」と放置しがちな保険ですが、50代・60代こそが見直しの最適なタイミングです。理由は大きく3つあります。

① 子育て終了・退職など「必要な保障金額」が変化するため

子育て期(30代〜40代)は、万が一の際に家族の生活費や教育費を残すための「手厚い死亡保障」が必要でした。

しかし、子どもが独立し定年退職を迎える50代・60代では、大きな死亡保障の必要性は下がります。これからは「自分自身の医療費・介護費」に焦点を当てたコンパクトな保障へシフトする時期です。

② 医療技術の進化で「必要な保障内容」が変わったため

昔の医療保険は「20日以上の長期入院」を前提とした商品が多くありました。しかし、現代の医療は医療技術の進化や国の診療報酬改定により、「短期入院・通院治療」が中心となっています。

古い保険のままだと、「数日の入院では給付金が出ない」「通院治療の手厚いサポートがない」といった事態になりかねません。

③ 定年後の固定費削減が「資産寿命」を延ばす鍵になるため

年金受給や再雇用で収入が変わる時期において、毎月の固定費削減は必須です。             例えば、保険の見直しによって月々10,000円の保険料が浮いたとします。

■1年間で:12万円の削減                                     ■10年間で:120万円の削減

この浮いたお金を生活費や予備費に回すことで、老後の「資産寿命」を大きく延ばすことができます。

要・不要を即判断!50代・60代が見直すべき保険の優先度

保険を見直す際は、「何を残し、何を削るか」の基準を持つことが大切です。

削っても良い可能性が高い保障(優先度:高)

高額な死亡保障(定期保険など)                                 更新のたびに保険料が跳ね上がるタイプの定期保険は、保障額を下げるか解約を検討しましょう。     ■古い医療特約(長期入院前提のもの)                              入院日数が短くなっている現代において、条件が厳しすぎる古い特約は無駄になりがちです。

残す・手厚くすべき保障(優先度:低)

がん一時金・先進医療特約                                    長期化しやすいがん治療や、全額自己負担となる先進医療に備える一時金タイプは残しておくと安心です。                                              ■実費補償型の医療・介護保障                                 実際に負担した医療費をカバーしてくれるタイプの最新保障は重宝します。

💡 公的医療保険を正しく知ろう

日本には「高額療養費制度」があり、1ヶ月の医療費自己負担額には上限が設けられています(収入によりますが、一般的な所得で月8万円〜9万円程度)。「すべてのリスクを民間の保険でカバーしよう」とせず、公的保障で足りない分だけを補うのが賢い保険の入り方です。

損しないための保険見直し・乗り換え5つのステップ

保険を乗り換える際、最も避けなければならないのが「無保険期間(空白期間)」を作ってしまうことです。安全に乗り換えるための5ステップを解説します。

STEP 1:現在の契約内容と保険証券の確認

まずは手元にある「保険証券」を確認し、現在加入している保険の保障内容・毎月の保険料・更新時期をチェックします。

STEP 2:自分に必要な保障の整理と新保険の検討

公的保障や預貯金額を踏まえ、「自分に本当に必要な保障(がん一時金、通院保障など)」を絞り込み、新しい保険を選定します。

STEP 3:新契約の申し込みと審査・告知

希望する新しい保険に申し込み、健康状態の告知・審査を受けます。

STEP 4:新保障の開始(責任開始日・がん90日待機期間の経過)

審査が通過したら、新保険の保障がスタート(責任開始)します。

※注意点がん保険の場合、申し込みから90日間の待機期間(免責期間)が設定されていることが一般的です。この期間が終わるまでは絶対に旧契約を解約してはいけません!

STEP 5:旧契約の解約手続き(末日解約のタイミング)

新保険の保障(およびがんの待機期間)が確実に開始されたことを確認してから、旧保険の解約手続きを行います。

⚠️ 保険解約の損しないタイミング                                  多くの保険会社では、月の途中で解約しても「日割り計算」されず、1ヶ月分の保険料が請求されます。解約手続きは「月末」に合わせて完了させるのが最も損をしません。

持病や既往症がある場合の賢い見直し術

50代・60代になると、「持病や持病の既往歴があって新しい保険に入れるか不安」という方も増えてきます。その場合は次の2つの選択肢があります。

選択肢①:引受基準緩和型保険への乗り換え

持病や既往症があっても入りやすいよう、持病に関する告知項目(健康質問)が3項目程度に緩和されている保険です。

メリット:持病があっても加入しやすく、持病の悪化・再発も保障対象になる。             ■デメリット:通常の医療保険に比べて保険料がやや高めに設定されている。

選択肢②:解約せず「不要な特約だけ」を外す

完全に新しい保険へ乗り換えるのではなく、現在の主契約(ベースの保険)を残したまま、不要になった「特約」だけを解約(解約・減額)するテクニックです。                     

メリット:新たな健康告知や審査を受ける必要がなく、手軽に毎月の保険料(固定費)を削減できる。

浮いた保険料はどうする?定年後の資産寿命を延ばす活用法

保険の見直しによって浮いたお金は、単に消費するのではなく「老後資金の確保(資産寿命の延長)」に回しましょう。

月1万円の削減で生まれる大きな余力

もし保険料を月1万円削減できたら、年間で12万円の節約になります。この資金を投資信託などの積立運用(新NISAなど)に回した場合のシミュレーションを見てみましょう。

毎月積立額:10,000円                                    ■運用期間:15年(60歳〜75歳)                                ■想定利回り:年3%(堅実な運用)                               ■➔ 15年後の資産額:約226万円(元本180万円+運用益約46万円)

※浮いた固定費で新NISAを始めるなら、50代・60代にもサポートが手厚く初心者にも使いやすい「楽天証券」「松井証券」がおすすめです。

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■特徴: 画面が直感的で、初心者でも最も操作がわかりやすいネット証券。              ■メリット: 楽天カードを使った積立でポイントが貯まるほか、将来資産を取り崩す際の「定期売却サービス」が非常に充実しています。

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松井証券★                                             ■特徴: 創業100年を超える老舗証券会社で、手厚いサポート体制に定評あり。
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まとめ:自分に合った見直しで老後の安心と資金を確保しよう

0代・60代の医療保険見直しは、「無駄な固定費を削り、今の自分に必要な保障に最適化する」ための絶好のチャンスです。

■昔の保険は今の医療事情(短期入院・通院中心)に合っていない可能性がある              ■保障を絞り込むことで、毎月数千円〜1万円以上の固定費削減が可能                 ■新保険の「責任開始日」を必ず確認し、無保険期間(空白期間)を作らない             ■浮いた資金は新NISA等に回して資産寿命を延ばす

「自分にとってどの保障が必要で、どれが不要なのか判断がつかない…」という方は、まずは保険のプロに手元の証券を見てもらい、中立なアドバイスを受けることから始めてみてはいかがでしょうか。

保険の見直しが良く分からない場合は保険見直しラボに相談するのがおすすめです。

保険見直しラボ

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